ファシリテーションスキル
少し前になりますが、授業でファシリテーションスキルというものを学びました。
ファシリテーションは様々あるため大まかに説明すると、
「中立的な立場でチームのメンバーが最大限に力を発揮できるように支援し、コントロールすること」
授業をどのような形式で進めていったかというと、
用意されたテキストをもとに座学を受け、個人ワーク1回、ペア演習1回、グループ演習2回行いました。
それでは、授業を通して学んだことや個人的な感想を述べていきます。
所感
とにかく、グループ演習が難しかったということです。
6人チームになって、あらかじめ用意されたアジェンダと議題で話し合いを行います。
心の準備もできていないまま始まるため、かなり焦りました。
特に決められた時間の中でメンバーの話を積極的傾聴をしながら、ツールをうまく使って話をまとめ、最終的には解決方法を導き出す。
そこまでがゴールなのですが、今回の演習ではうまくいきませんでいた。
ファシリテータを経験して、意見を聞き出すことよりもメンバーのコントロールする難しさを感じました。
それぞれ個性があり、その中には全く意見を言わない人や無駄なことをいう人がいます。
周りをしっかり見ていかないとダメだと感じました。
学び
- 積極的傾聴
人の話を聞くときは、5W1Hを意識すると聴きやすいと思いました。一番感心したのは、ファシリテーターは人の意見を同意、同情しないことです。あくまで中立な立場にいるということです。
- ツールの重要性
自分の反省でもありますが、ポストイットはかなり重要です。付箋に意見を書いて、ボードに貼ってそれを分析します。これを使うと意見の移動や取捨選択が楽になります。
- 結論の出し方
結論を出すためには多くの意見から絞り出す必要があります。個人的にペイオフマトリックスは良いかなと思います。優先度順に付箋を並べて高い効果が得られる意見を絞ることができます。
まとめ
ファシリテーションスキルは今後自分がエンジニアになってからもチームで活動する時に必要であり、身につけておくべきスキルだと思います。
今後の大学のPBLで活かせるように定期的に復習しようと思います。