怒涛のプロジェクト学習生活を振り返る
今年度は人生の中で一番濃い一年でした。
そして、2月21日にてプロジェクト学習が終了しました!
一年間必死に取り組んできてどういう考えで活動してきたかや今の自分だったらこの選択をしていたなとかいう感じで振り返りたいと思います。
時系列で書きたいけど、ちょっと時間も取れないので要点だけ書こうと思います。
そもそもプロジェクト学習とは
プロジェクト学習とは、本大学で行われるPBL(Problem-based Learning)の授業です。
PBLとは、自ら問題を発見し、問題解決する過程の中で知識や経験を得ていく学習方法のことです。
ミライケータイプロジェクトとは
ミライケータイプロジェクトとは、ミライ的な新規性のあるサービスの企画から設計、開発までを行うプロジェクトです。
自分たちの代は3つのグループに分かれ、それぞれでサービスを開発しました。
このプロジェクトに選んだ理由を話していきます。
前に記述していたハッカソン(学内で行われたコテンパンにされたやつ)のおかげでモチベが上がり、その流れで成長する機会に飢えていました。
プロジェクトを選ぶ際に先輩や友人から勧められていたプロジェクトにしようか、友人がたくさんいるプロジェクトにしようかで迷ってたところ、
働いてからのキャリアを考えた時に、大人数のマネジメントやリーダー経験を積んでおきたいと思い、先輩や友人から勧められていたミライケータイプロジェクトを選びました。
リーダーになったきっかけ
34名もいる4大学合同プロジェクトのリーダーになった経緯を話したいと思います。そもそも、リーダー経験は中学校の時に委員会の委員長を務めた程度です。
では、なぜやろうと決意したかと言うと、
結論としては、自分への挑戦と自己成長のためです。
そもそも全体のリーダーをやるつもりではなく、サービスリーダー(一つ階層が下のサブリーダー的な人)を選ぶ予定でした。
ただ、リーダーの特性と自分の欠点が重なることが多いため、克服して自己成長につなげたいと言うことで思い切り立候補しました。
簡単に羅列すると、この辺り。
- 主体性
- 決断力
- 説得力
リーダーになったからには、メンバーの育成と自己成長の両方を目標に活動していました。
合宿を経ての成長
私のプロジェクトは4大学合同の遠隔地で活動しているため、全大学が一斉に集まる機会として神奈川のセミナーハウスで合同合宿をします。
その他にもOBOGや協力企業の人も来てくれます。
合宿は教員がスケジューリングしてやるものではなく、学生自身が考えて設定します。
計2回合宿を行ったのですが、1回目の合宿前の準備期間は自分の客観的に見るとかなり酷かったなと思います。
理由としては、そもそも仕事の指示できなかったからです。
そのため、合宿までに準備は間に合わずスライドもギリギリまで作成していました...。
先輩や教員からはかなり助けてもらっていました...。
今であれば、もう少し人に仕事を分配させることと先輩や教員に早い段階で相談するべきだと思います。
困った時や詰まった時でも人に頼らないことがあるので、程々に頼るべきだったと思います。そのほうが自己成長にも繋げられるのと他のメンバーも徐々に機能してきたと思います。
自分がわからないことに対して、どのように聞くことで期待したアドバイスがもらえるかという考えも必要なはずです。
その他にも、OBからの一言で考え方が変わることもありました。
「プロジェクトは99%失敗するよ、ただそのプロセスが重要」と言われ、当時精神的に回復しました。
学生の時点で完璧にプロジェクトを成功させることは不可能なのに、無意識のうちに背負いすぎたと思います。しかし、この一言のおかげで気持ちの切り替えができました。
この後も、この一言で気持ちに余裕ができたまま進める事ができました。
根拠のない自信とはいえ、ポジティブ思考で物事を進めていかなければプロジェクトは失敗するという考え方に変わったため精神状態を維持していくことができました。
後半の追い上げ
後期の開発では、予定よりも成果物の完成度が低い状態でした。
上記に書いた2回目の合宿ではデモを披露する際に、動いていない状態のものを見せることにもなっていました。
しかし、合宿以降は他大学との連携もしやすくなったり、メンバーもコーディングに慣れてきたりで進捗が大きく出るようになりました。
結果として、最後の成果報告会で全サービス動くアプリを見せることができてよかったです。
自分が担当していたサービスは、自分が全て実装してしまったので罪悪感に溢れています。今だったら、メンバーの進捗管理を徹底的に行います。例えば、開発時間決めて、1時間おきにSlackのスレッドに書くとか。
「多分、この日までにやるって言ったからやるだろう」とかは通用しません。
そこで、信頼してしまうのは本当に自分として判断が甘かったと思います。
やっぱり、学生はモチベーション問題が大きな壁になるのでそこを完全に解決できていないのが心残りでした。
リーダーを務めてみての所感
当たり前ですが、
自分のことだけ精一杯かつ、他のメンバーの管理しなければいけないという環境下に置かれます。
全てが思うようにいかず、リーダーを辞めたいと思うくらい追い詰めていたこともありました。
しかし、諦めずに最後までやり切る事ができて良かったと思います。
リーダー経験を積んだことで得られたこと
まず、自分に足りないと感じていた、
- 主体性
- 決断力
- 説得力
この辺りを達成できたか、と言われると。
結論としては、多少は身に付けることができました。
主体性や決断力はプロジェクトを進める上で、提案やスケジューリングをすることで力を付いてきたと思います。チームに適した選択ができたかどうかで判断すると、感覚的には70%です。
特に、良かった点は自分一人で決めきらずに、メンバーにもヒアリングしたことが挙げられます。
さらに、失敗しても改善していくのでそこで上手く活かせました。
説得力は勉強会を開催したり、提案時の説明の際に身に付けることができました。しかし、メンバーに理解をしてもらえない時があったため、かなり減点されると思います。感覚的には50%くらい。
特に、悪かった点は、全体に向けて説明する機会が多かったことです。人間の性質上、一対一か一対多で話をする場合、集中して理解してもらえるのは一対一なのでそこを知るべきでした。そもそも、一対多だと聞いてないことが多いので長々と話をするのはお互いがナンセンスだなと思います。
個人や少数に落とし込むことをもう少し早く気づくべきでした。
このような理由で、3つのスキルは多少ついたという結論です。
その他にも成長できたと言えば、マインド面です。
最初は自己成長したい!で溢れていましたが、慣れていくごとに、サービスリーダーや大学リーダーへの指示の工夫することで、メンバーの成長させることも考えながら活動を進めていきました。
その考えから派生していき、誰かのために何かしようという考え(?)に至りました。
昔から人の役に立てることがやりがいに感じていたため、この意識を結びつける事ができました。
また、視野を広げたいや視点を変えるといった考え方をしてましたが、
最近では、視座を高めたいという考えに変わってきました。
今後もマインドを鍛えていきます。
最後に
プロジェクト学習を必死に行ってきたことにより、ただ成長できただけでなく、様々なところで評価される事が増えました。 人から評価されることは、自分のモチベーション向上に繋がります。
今後、自己成長も重要ですが、より他者に良い影響を与らえるような人間に成長していきたいです。
今年の目標〜やることリスト〜
2020年になりました。
今年の過ごし方で今後の人生が左右されるというほど、重要な年になってきます。
今年の目標として、やることリストできる限りあげていきます。
全て達成で格段にレベルアップしたといえるように設定していきます。
やることリスト
- 一つ一つのコードをしっかり理解して書く
- HTML,CSSの習得して土台作りにする
- JSでアプリを作成する
- Vue.jsでビジネスを想定したWebアプリケーションを作成する(チーム開発)
- SwiftでMVPでアプリを作成する
- RxSwiftで非同期処理を書いたアプリを作成する
- GO言語とりあえず触って、基本的なAPIを作成する
- Docker環境でWebアプリを作成する
- 坂道系の何かアプリを作る
- インフラ少し概念だけでも学ぶ
- コンピュータサイエンスの本1冊を読んで基本を学ぶ
- ポートフォリオ1回更新する
- 学会にでて、色んな人と話す
- 3月までに30個論文読む
- デザイン(UI, UX)をcocodaでデイリーcocodaやる
- 自作アイコン10個作る
- デザインを意識してアプリやwebを見る
- YoutubeでSwift学習動画を作る準備を行う
- アイディア出し用メモ帳を作り、100個面白いアイディアを出す
- 年間で10冊読む(小説&ビジネス書)
- 基本情報の資格を取る
- 応用情報の資格を取る準備をしていく
- atcoderに触れる
- コネクションズカフェかラジオで英語を聞く
- 習得単語を1000個にする
- TOEICで500点を目指す
- Qiitaの記事投稿を10個書く
- Githubのcontributionsを1000以上にする
- ハッカソンに出て賞を奪い取る
- 自分が一番強いと思って自信を持って振舞う
- 自己分析表を作り、2回繰り返して更新する
- ダッシュ練習して50m7秒台を目指す
- バドミントンでフットワーク練習を行う
- ボクシングでミット打ちをする
- 1年間で体重64kgにする
- 体重維持したまま、筋力アップする
- 18時以降にご飯を極力食べない
- カラオケ行きまくって90点以上取れるようにする
- 毎日楽しいと思えることを一つでもする
- CTOになるためのスケジュールを立てる
- 将来の夢を叶えるための
- 映画を見てインスピレーションを刺激する
- お洒落さんを目指す
- 誰かの名言集を覚えておく
- 髪セットがうまくできるようにする
- 何にでも深く調べ尽くすようにする
- 清潔に過ごす
- 質問力をあげる
- レビューする力を付ける
- 人に聞く力をつける
この50個を達成するために有意義な一年間を過ごしたいと思います。
初ハッカソンの悲劇から優勝大逆転した話
最近まで、プロジェクト学習の多忙さからあまりブログを書けていないのが残念です。
色々とバッシング食らっていたもののハッカソンにやっぱり出たかったので参加してきました。
今回はそのハッカソンについてアウトプットしていきます。
今回参加したハッカソン
詳細はこのリンクです。
結果
もうテーマにある通りですけど、優勝しちゃいました。
とても嬉しいです泣
作ったものに関しては、これです。
怒涛の1週間
1週間前
テーマがすでに決まっていたので、アイディアだけは考えていきたいと思い、1週間前から動き始めました。当然、プロジェクトのこともやりつつ...
テーマがミライの高松空港を魅力あるものにしようなのですが、明らかに難しい。そもそも、高松空港に行ったことがないため、調べた情報で考えないといけないのです。
アイディア出しは以下の流れでやりました。
1. 高松空港インプット & 技術のキャッチアップ
高松空港インプット→高松空港の特徴、高松市の現状と有名なもの、空港の課題など調査
↓
2. さらっと慣らしのブレストとポストイット
↓
2軸(地域性、新規性)を決めて再度ポストイット
(明らかに右上に欲しいのに出てこなかった)
↓
3. 地域性、新規性が高いことが条件とし、作りたいもの & 面白いものをメンバー内の投票により決定
当日
今回のハッカソンは5名で参加。開発3名、デザイナー1名、ムードメーカー1名の構成です。
ハッカソン当日、アイディア出しで最強デザイナーが面白いアイディアを出してきたことにより一気にアイディアを一気にシフトすることになりました。
(今までのアイディアが...)と思ったのですが、その提案してくれたアイディアはハッカソン向きな見せ方ができるかつ高松空港というテーマにマッチしていました。
全員納得でまた一から技術検討をすることになりましたが、全く悔いが残っていない(さ◯き)
正直、自分が技術のキャッチアップができていないままARやることになり、きつかったなと感じます。(理解に時間がかかるため)
ただ、うちのエース(愛称:アノニマス)と初参戦のサーバーサイド(愛称:自動フリック)に助けられた...。
モブプロとペアプロをやったのですが、自分とは明らかに書き方が違うので今までにない知識が入ってくると同時に問題がすぐ解決できるためメリットを実感できました。
正直、完成度は過去の中で一番自信作だったので、ダサい3Dモデルの作成とデモが失敗しなければかなり良かったと思います。(チームの皆さんすいません)
技術的な面
もちろん、SwiftでARKitを使用しました。
構成図?というかフロー?については以下になりますね。
今回はテクニカルサポーターということで5社がAPIやサービスの提供をしてくれました。
kintone APIって何?って話なんですけど、データベース爆速で作った後に外部から抜き出せるってやつです。
ARの実装の面では、
3Dモデルの実装に時間をかけすぎてしまったせいで、モデルを出してタップして喋らせるのみでした。ARKitの基本しかできなかった。
ただ、3次元空間やノードの理解は前よりも深まった気がします。
renderメソッドがいまいち理解できていなかったので、上手く時間を見つけて勉強し直そうと思います。
勝因
周りには高学歴な大学院生が多く、圧倒的に不利な戦いかなと思っていました。
しかし、なぜ勝てたのか分析すると主にこの3つだと思います。根拠が曖昧なので結果論になってしまいますが...
- 事前準備からの取捨選択
- 圧倒的チームワークの良さ
- とにかく楽しく、良い雰囲気でやること
事前準備からの取捨選択
1週間前からアイディア出し(のおかげなのか?)をやることでアイディアの比較ができたのかなと思います。
インプットもあり、アイディアもある程度出したからこそ良質なものが生まれたと思います。
ただ、事前にやってしまうとハッカソンと言っていいのかって突っ込まれてしまいそうですが。
圧倒的チームワークの良さ
これは他のチームを常に観察していた訳ではないので一概には言えないですが、
- タスクの割り振りが均等にできていたこと
- 他のメンバーへの信頼度が十分にあったこと
- できないメンバー(私)へのサポート
- それぞれで仕事を全うしたこと
これらが勝因に繋がったと思います。
とにかく楽しく、良い雰囲気でやること
もうこれしかないって言うくらい一番重要ですね。自分にとって良いアイディア出すことや良いプロダクトを作ることは「とにかく楽しむこと」と「良い雰囲気の中でやること」だと考えています。
私はそれを常に意識していて、チームの一員であるムードメーカーがかなり貢献してくれたと思います。コーディングで貢献できていなくても、みんなを笑顔にさせている(謎のスキル)ため外せないメンバーだと思います。
メンバーの一人一人、誰かのために一生懸命サービスを作り上げようという気持ちがあったと言うのは確かだと思います。「誰かのために」というのは、チームメンバー、自分、対象ユーザを指します。頭の中で考えていなくても、行動で明らかになっていました。
技術力が全てではないってこと。そしてチームメンバーが最高だったこと。
以上のことが勝因ですね。(結果論かもしれないですけど)
ハッカソンを出場し続けた理由
ハッカソンに出場し続けた理由は2つあります。
1つ目は、開発が楽しくてハッカソンが面白いと感じるからです。
2つ目は、初のハッカソンで悲惨な結果に終わり常に悔しいと感じていたからです。
2つ目に関しては、人生のターニングポイントであり、モチベーション向上のトリガーとなっています。開発が楽しいと思い始めたのもこれがきっかけ。
このP2Hacksというハッカソンがあったからこそ、今も高いモチベーションを保ち続けられていると思います。
リスペクトしている大先輩に感謝しかないです。
プログラミング初心者で初ハッカソンに参加してから約10ヶ月後に優勝するなんて全く予想できなかったことだと思います。
しかも、アノニマスとムードメーカーとは同じチームで出場していました。
お互いそれぞれのプロジェクトやそれ以外の活動で努力してきたことが活かされてよかった。
まとめ
今回の優勝したハッカソンは完璧で成功したかと言われるとそうではありません。そもそもハッカソンで優勝することがゴールではなく、あくまで中間地点であるということです。この成功体験は必ず次のステップを踏んだ時に活かせると思っているので、忘れずにさらなるレベルアップをしたいと思います。
次は箱根旅行にかけて。
Sansanインターンについて
Sansanの1dayに参加してきました!
短い期間で画像処理のAPIを使って実装しよう!という内容でした。
かなりためになったので短めですが、アウトプットしていきます。
参加したきっかけ
1dayはどのくらいのスピード感で行うのか。1日でどのくらい学べるのか。という疑問があったため、一度参加したいと思っていました。
また、画像処理APIを使ったアプリ作成というのに惹かれて、これは技術力向上だ!と思い、参加しました 。
概要
だいたい5時間くらい?で簡単にアプリを作成しようというものです。
簡単にいうと、名刺を写真でとって、Google cloud APIを叩いて画像認識してもらって、解析データを表示させるものです。
所感
MVPやAPI通信周りが学べてよかったです。
特にhttpメソッドに関してはpost使うの初めてだったのでどのようにリクエストして、どんなレスポンスが返ってくるのかが理解できました。
まあ、getしかしてこなかったからな...。
学んだこと
- Sansanめちゃサービス志向
プロダクトに対する熱意がすごい人たちが集まっているのだなと強く感じました。
企業が掲げているmissionに共感できる人たちが集まり、それに向けてひたすらコミットし続けていました。
今自分がやっていることにすごくマッチしました。
自分のプロダクトを実際に他のユーザに触ってもらいたいと気持ちも強くなりました。
- 前のインターンでやったことが活かせた
API周り、アーキテクチャのロジックは種類が違っていても、似ているなと感じました。
その分、MVCやAPIKitでやったことがそのまま活かせました。
実際、やったことはMVPで、通信系はシンプルにURLSessionを使いました。
通信系に関しては、APIを叩く際にBodyの中身の書き方がわかりました。ライブラリを使わないで処理を記述したため、仕組みがさらにわかりました。
アーキテクチャに関しては、それぞれの責務をしっかり分けて書くことは重要さがさらにわかりました。
あと、プロトコルの用途がやっと理解できた気がします。
- CTOの方の話がタメになった
本当にサービス志向の方なんだなと思いました。
海外での仕事経験もあるため、文化が違うとプロダクトを売り出すアプローチの仕方が違うということも知ることができました。
まとめ
もっと書きたいこともあるし、アウトプットの質をさらにあげたいところですが、時間も限られているので、ほどほどに...。
前のインターンで学んだことをさらに理解を深めることができたインターンとなりました。
インターンのチョイスは間違っていなかった。
やっぱり、アプリ開発は楽しいと感じた1日でした。
あと、プロダクトの質を上げるため、アーキテクチャ意識して書きたいなと思います。
自分でプロダクトを作成するときに、学んだ処理を書かない限りは自分のものになったとは言えないのかなと思います。
ハードスケジュール中でもうまく時間を見つけて、さらに技術力を伸ばします。
頑張ろう...。
Sansanの皆さま本当に素敵なインターンをありがとうございました!
Exciteインターンに参加して...
8/19~8/23の5日間、Exciteのアプリインターンに参加しました。
端的に言うと、最高に楽しくて成長できた濃い内容となりました。再度振り返り、アウトプットすることで今後に活かそうと思います。
参加したきっかけ
逆求人イベントでExciteから高い評価を受けて、社員の人と話した時もとても良いなと思ったことをきっかけに応募しました。
アプリ開発やるからとりあえず応募しとこう、の気持ちでした。
運の良いことに、
人事の方から、全パスで「インターン来てください」ということを言われました。
初めてのインターン合格だったので、とても驚きました。
参加してみての所感
本当に毎日が濃い5日間でした。あっという間すぎてあと2週間はあっても良いのではないか...。
とにかく、メンターの方々が良い人でした。最初のインターンにしては恵まれすぎて、今後が心配になりそうです。
基本的に明るく面白い方々でした。
また、技術だけではなく人間性も学べるものとなりました。
自分が将来思い描く人物像はこういう風が良いなと感じました。
それと、個人の反省としてお笑いについては改善の余地があるものとなりました。(下記参照)
内容
1日目:企画
インターンのテーマであるRadiotalkというアプリをより良くすることでした。アプリを触って問題点を洗い出し、どの機能を実装するか考えました。最後にメンターの方と相談しながら残りの期間で実装する機能を選択しました。
企画をやってみて...
- 知識不足
アイディア出しの際、説得力のある意見を言えなかったなと思いました。その原因として、知識不足が露わになっていました。
アイディア出しに参加した他の学生はより多くの視点で意見を出していたので参考になりました。
これはより多くの物事に興味を持つ必要があると思いました。
これから意識したいことは、常にアンテナを立てて、より多くの情報を集めていくことですね。
- リーダーが戦犯だった
仕切る人を決めることになり、自分がやることになりました。
しかし、意見を言うごとに他の人がどんどん意見を言って主張してくるため、コントロールできていませんでした。
今までの経験で出会うことがなかったため、ポジティブに言うとかなり貴重だったと思っています笑
ただ、臨機応変に対応できるかが重要だなと。
リーダーを率先してやる積極性はあっても、そこからさらに一歩踏み込んだ行動ができなければ、さらにレベルアップはできないと思います。
時と場合に応じて、ここはガツンと言ったろうかと思います。
- 意見を出そうとしすぎた
個人で出るアイディアはそこまで質は高くないので、メンバーから引き出していける方が良いと感じました。
しかし、全体的なファシリテートもうまくいかなかったと思います。
最初のアイディア出しも雰囲気が悪く、堅苦しかったです笑
アイディア出しも雰囲気が大事なので、いかに良い雰囲気を作り出せるかも重要だなと思います。
もう少し、アホっぽくても良いから場を和ませることも考えようと思います。
あと、意見を出そうとしすぎで最後決断することでもできていなかったので、場数を踏んで決断力をつけたいです。
2, 3, 4日目:実装
企画で決まった機能の実装を3日間かけて行います。機能がある程度完成すると出して良いレベルに到達できればリリースができると言うものです。実際に業務の生のソースコードを触りながら、機能の実装を行いました。
実装を行ってみて...
- 業務レベルのコードが難しい
特にMVCモデルに沿ってコードを書くのが難しいです。慣れていないこと、概念の理解が足りていなかったなと感じます。
趣味で書いていたコードは独立していてるのとアーキテクチャが考えられていないため可読性も悪いです。
チーム開発をやっていく時に困りますよね。そのため、かなり勉強になりました。
今後の開発もアーキテクチャを考えて実装できればと思います。
- オブジェクト指向の重要性に気づけた(今更)
クラスを使いまわしたい時がある場合で汎用性が高くなることがわかりました。
- 通信周りも学べた
APIKitを使いました。APIは今までURLを入れて叩くだけだったので、全く使い方がわかりませんでした。
リクエストとレスポンスってなに?状態だったのが、今回のインターンでかなり理解が進みました。
パラメータもこのように指定して使うのかと言う感じで雰囲気はつかめました。
あとは実践を積み重ねるだけです。
- 普段使わない文法も学べた
typealiasやenum、クロージャの使い方は読んだだけではわからなく、コーディングしてみないと理解しづらいのもあります。
型決められるなんて知らなかったし、こんな便利なものがあるなんて...。
当たり前だが書いて動かしてみるのがいちばん。
いかに、コード理解ができるかが重要だと思います。
5日目:発表
最終日に社員の皆さん30名程度が来てくださり、その中で発表することになりました。15分の発表で15分フィードバックという形でした。
発表を行なって
発表時はリラックスしようとしすぎて逆に力が入らなくなってしまいました。
そのせいで声に覇気がなく、説得力のない発表に...。
ただ、最後に相方の人が知らない間に入れた言葉を言う羽目になり、見事にスベりましたね。
そのおかげで逆に笑いのある発表になりました。
これがスベる前の写真ですね。
なんだ、Exciteでexciteしたいって...(笑)
まとめ
なかなか時間が取れない中でブログを書いたので、読みづらい箇所が多いと思いますが、読んでくださった方ありがとうございます。
初めてのインターンでしたが、本当に有意義なものになりました。リリースできれば良いなあと言う願いを込めながら、今後の開発を頑張ろうと思います。
Radiotalkというアプリは本当に良いアプリです。サービス志向の職場はとても最高でした。
本当にありがとうございました。
ファシリテーションスキル
少し前になりますが、授業でファシリテーションスキルというものを学びました。
ファシリテーションは様々あるため大まかに説明すると、
「中立的な立場でチームのメンバーが最大限に力を発揮できるように支援し、コントロールすること」
授業をどのような形式で進めていったかというと、
用意されたテキストをもとに座学を受け、個人ワーク1回、ペア演習1回、グループ演習2回行いました。
それでは、授業を通して学んだことや個人的な感想を述べていきます。
所感
とにかく、グループ演習が難しかったということです。
6人チームになって、あらかじめ用意されたアジェンダと議題で話し合いを行います。
心の準備もできていないまま始まるため、かなり焦りました。
特に決められた時間の中でメンバーの話を積極的傾聴をしながら、ツールをうまく使って話をまとめ、最終的には解決方法を導き出す。
そこまでがゴールなのですが、今回の演習ではうまくいきませんでいた。
ファシリテータを経験して、意見を聞き出すことよりもメンバーのコントロールする難しさを感じました。
それぞれ個性があり、その中には全く意見を言わない人や無駄なことをいう人がいます。
周りをしっかり見ていかないとダメだと感じました。
学び
- 積極的傾聴
人の話を聞くときは、5W1Hを意識すると聴きやすいと思いました。一番感心したのは、ファシリテーターは人の意見を同意、同情しないことです。あくまで中立な立場にいるということです。
- ツールの重要性
自分の反省でもありますが、ポストイットはかなり重要です。付箋に意見を書いて、ボードに貼ってそれを分析します。これを使うと意見の移動や取捨選択が楽になります。
- 結論の出し方
結論を出すためには多くの意見から絞り出す必要があります。個人的にペイオフマトリックスは良いかなと思います。優先度順に付箋を並べて高い効果が得られる意見を絞ることができます。
まとめ
ファシリテーションスキルは今後自分がエンジニアになってからもチームで活動する時に必要であり、身につけておくべきスキルだと思います。
今後の大学のPBLで活かせるように定期的に復習しようと思います。
発想力鍛え方手法〜自己流〜
ハッカソンやプロジェクトを行うにあたって要件定義が重要ですよね。
結局なにを作るかが決め手になると思っています。
でも発想力ってひらめき頼りになりがちです。
ひらめかないから数あげれば良さげ〜と思い、
山程アイデアを出したところでパッと来るものがなければ時間の無駄です。
そこで自分なりに良いかなと思う発想力アップ法を考えました。
以下に記します。
1.あるテーマを決めます。
2.一週間のうちに1日1個テーマに沿ったアイデアを考えます。(つまり1週間で7個考えることになる)
3.一週間経た後、グループで考えたアイデアをプレゼンし合う。
(この時7個あるため構成を立てて話すスキルが試される→つまりプレゼンの練習になる)
4.グループワークで出したアイデアたちをブラッシュアップまたは取捨選択をする。
5.最終的には自信のあるアイデアを1個に絞る。
6.次の週にテーマを変え、1-5の手順を繰り返す。
7. 先週のアイデアと比較して面白い方を残す。
この手順を繰り返すことで毎日発想力を鍛えることができる。
この手法のメリットは
1.毎日頭を使って考えられる。
2.1日1個という余裕を持たせる(良いものをひらめくためには考えることをやめた時にふと思いつくとされている。無理やり絞り出すよりも効果が出る。
3.ブラッシュアップや話し合いをするためグループでは様々な視点から物事を考えることができる。
これらの成果があると考えられます。
近いうちに実践して効果を書きたいと思います。